はじめまして…

私は、発明を楽しんでいる多摩の「発明おばさん」です。
2001年から約13年間いろいろなアイデアが浮かんではそのつどサンプルを作り、
企業に対してアイデア提案書を送って、結構忙しく暮らしてきました。
最近自分で商品化したものがあります。
スポンジホルダーの「お手伝いできるモン」です。
只今販売中!!
これってうまく売れてくれるのでしょうか?!

もうひとつ私が力を入れているのは、ワイヤー入りマットです。
タオルで出来ているのに折れ曲がったり、しわになったりしないマットです。
これは便利!!助かるわ!!
と喜んでいただけること間違いなし。
こちらは、商品化していただける会社様募集中です!!

このホームページをお訪ね下さいまして本当にありがとうございます。
私のアイデアの未来はどうなっているのでしょうか?
私にもわかりません。もしお時間がありましたら、
また訪問していただけたらうれしいです。

2014年9月       多摩の発明おばさんより

追伸
諸事情により旧アドレスが使えなくなりました。
全てのデータを復活出来ませんでしたがこれまでと同様にお訪ね頂きますようお願い申し上げます。2018年3月18日

 

 

 

 

発明との出会い・・・

発明ってエジソンのように偉い人ができるのかなあー?!
ノーベル賞をいただけるような偉い人にしかできないことなのかなあー?!
私にとって「発明」という言葉は、小さい頃からなんか気になる言葉でした。 そんな私の家に、今から7年前(2001年)の6月ごろ、 無料配布されたミニコミ誌に発明の記事が紹介されていたのです。 ふと目をやると「発明・アイデア募集」の見出しを発見! 私は吸い込まれるように読み終えました。

ただの主婦の私でも、できるのかなあー?!
アイデアが生まれて、その先どのようにして、
自分の権利に、できるのかなあー?!
権利にするって、どういうことなのかなあー?!
全くわからないことばかり、このような疑問が解決されるかも知れないと 期待が膨らみます。
募集期間は意外に長く8月末までの約2ヶ月間ありました。

それからは、「こんなものはどうだろうか?」「あんなものはどうだろうか?」と
次々浮かぶアイデアで、それは、忙しい2ヶ月間となりました。
類似品がもうすでにあるのではないかなど調べるためや、
サンプルの製作のための材料を買い集めるため頻繁に
デパートや専門店、いろいろなお店をうろうろしていました。
そして、応募書類の作成、本当に忙しく動き回り、
この間に、5点のアイデアを仕上げ応募しました。
12月ごろの結果発表の待ち遠しいこと・・・(`^´ゝ

結果は、な、なんと応募した中の一つが佳作に入選していましたv(。・ω・。)v
選ばれたのは、洗面所の整理棚でした。

発明学会の会員になる・・・

 1月には、表彰式に出席するため 新宿区余丁町新宿区余丁町7番1号 発明学会ビル (電話03 5366 8811)にある 「社団法人発明学会」というところに初めて行きました。 この企画は、ミニコミ誌と社団法人発明学会の共催で行われたものでした。 表彰式の後、何人かの表彰された仲間が集められ、今後について説明があり、 発明学会は個人の発明・アイデアの商品化や、 権利取得を応援する社団法人のひとつであることを知りました。 入賞作品の今後について、発明学会の会員制度についての説明があり、 後日、私は入会する決心をしました。 この辺は7年も前のことで詳しくは記憶が薄れています。 間違っていたらすみません。 (入会金14000円と年会費8000円) こうして私は発明学会の会員となりました。

入会したら 「アイデア商品化のガイドブック」、「出願手続法」等の本がもらえた。 「発明ライフ」が毎月、家に郵送されてきた。 無料相談が受けられたなど。
 
特に、お得は「発明ライフ」です。発明学会の勉強会会場が、 遠くて出かけられない人や勉強会の日が用事と重なって 出席できない日があっても大丈夫、 この「発明ライフ」16ページにおよぶ充実した内容で 隅から隅まで読めば発明学会の一ヶ月間の活動情報がわかる優れもの。 例えば・・・ △△会社がこんな分野のアイデア募集中!! △△会社の社長のご挨拶など掲載されています。  全国には、「発明ライフ」を通してのみ発明を楽しんでいる方が 大勢いると思いますが、こんな情報は最高と思います。

勉強会に毎月一回出席・・・

発明学会では、毎月第3日曜日に「日曜発明学校」が、 第2水曜日には「女性アイデアカルチャー倶楽部」 という勉強会が開かれていました。  私は日曜発明学校のほうには、数回しか参加していませんが、 会場は満席で中高年の人たちが大勢を占めていました。 参加者の皆さんには活気があり 最初のころ慣れない私は圧倒されてしまいました。 逆に女性アイデアカルチャー倶楽部は参加者が 少人数で、女性ばかり、、、。 私はとりあえず「女性アイデアカルチャー倶楽部」で 勉強しよう決めました。  参加者は常連さんが多くすぐみんなと友達になれましたし、 発明に関心がある人達ですからとても積極的な人達で 年齢に関係なく(中心は40歳代から80歳代) 一緒に語り合えることも今までにない体験でした。  発明は個人でやるもので勉強会や話し合いで やるものではないが、勉強会に参加するメリットが こんなところにありました。

1. 会社の方(社長又は開発担当者)が来て、
  自分の会社は今どんなアイデアを求めているか、
  どのような素材に強いかのお話を直接聴くことができる。
  その場で質問ができる。
2. 会員で成功した人が、どのような過程で成功したかの証を直接聴ける。
  その場で質問ができる。
3. なんといっても同じ志を持つ者同士語り合うことは、継続の励みとなる。


 また、私の場合、勉強会を担当していた発明学会の先生方は みなさん面倒見がよかったです。 だじゃれが、得意でみんなをよーく笑わしてくれる先生もいました。 毎回楽しい勉強会だったことが参加継続になりましたよ!

商品化への流れ・・・

まず「特許の出願書類」を作成しなければならないこと。
企業への「発明・アイデア提案書」を作成しなければならないこと。
 発明学会に入会した時いただいた資料に「特許出願書類」の書き方と 「発明・アイデア提案書」の書き方という 詳しい説明が例題付きで載っている資料がありました。  私に書けるかなって、本当に自信がありませんでした。 でも、不安より好奇心と期待がまさりやってみようと決めました。  特に、特許出願書はとっても難しそうで全く自信がありません 全く自信がないからといって発明学会の先生に書いてください なんて言う事もできず、自分で書く他なく、 先生方には、出来上がったら見ていただいて修正してもらおうという気持ちで 最初は各項目をただそれらしく埋めていきました。 一度ならず何度も新宿の発明学会に通って、 やっと特許の出願書類が完成しました。 特許申請書は、形式が大変に厳しいですが、 「発明・アイデア提案書」は自由形式です。 ①発想の動機 ②アイデアのポイントを明確に、 できればサンプルの写真や図があったほうがよく、 それはほとんど、自分で仕上げることが出来ました。 最後にやることは 特許申請書を特許庁へ16000円の印紙をはって郵送すること 関連会社に「発明・アイデア提案書」を郵送することです。

参考・・・

社団法人発明学会と別に手続きをする場合  特許庁のホームページに、特許出願様式があります。 それに従って書いて印紙を貼って提出すると 費用は2万円前後で済みますが、 提出は慎重にすべきです。既に出願済みではないか? 書き方の形式が正しいか?などです。  弁理士さんや特許事務所などに依頼すると、 何十万とかかりますから2万円は安い とはいっても無駄遣いはできません。  ご近所の無料相談窓口を探したほうがよいと思います。 私が利用した事のある下記の機関では、 大変、親切に教えてもらいましたよ。  また、もよりの役所に相談するともっと、 近くに相談窓口があるかもしれません。


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