「第2回主婦のアイデアよいものマルシェ」中野マルイ
今回の販売会ほど天候を気にしたことはなかった。
場所がマルイのエントランスで軒下とはいえ屋外だったからだ。
開催3-4日前にお天気予報は台風12号が発生したと突然報じた。
もう驚き!
台風進路予想がテレビで流される度「どうか中野を避けて欲しい」とすがる思いで聴き入る毎日だった。
雨が降っては商品が濡れるし、お客様も来ない。最悪の状態だからだ。
結果として台風は販売初日から3日間くらい中野に雨をもたらし日本に上陸しないで北上した。
最悪の状態は避けれた感じである。
其の後はとても良い天気に恵まれて無事終わった。
今回は突然の台風ばかりでなく、コロナ禍で販売会開催は大丈夫?
仲間にコロナ患者が出たらどうしよう!?
責任者がコロナに罹ったら誰が現場を仕切れるのか?
等々心配の尽きない出発だった。
しかし終わてみると、
出店者の皆さんからは、「コロナで販売が出来ない自粛生活を半年も続けていたので今回久々にお客様と話が出来てとても楽しかった。」「企画してくれてありがとうございます。」のお言葉を頂き、やって良かったのだ。」とホッとした。
散歩中、カマキリに出会った。
お腹をつぶされたカマキリに出会った。
そばにはもう一匹大きなカマキリが死骸のそばでウロウロしていた。
毎年この時期、道でカマキリによく出会うが、その都度「道に出たらあぶないよ。」といって摘まんで茂みに移してあげていたが、実はカマキリに噛まれると、とても痛い経験から、今は棒のようなものを見つけて移動してあげている。
今回も「お前もこんなところにいたら、お仲間同様、踏まれたり、車に引かれたりするよ。」といって道の端っこに追いやった。
道すがら、何であのカマキリは仲間が殺された危険な場所に、留まっていたのだろう?
もしかしたら、あのカマキリ達はつがいで、やっと出会えた相手を諦めきれず離れる決心がつかなくてウロウロしていたのではないか?生き返ることを期待していたのではないか?
と思ったらなんともやるせない気持ちになった。