流しの角を利用したシンプルな「陶器の水切りポット」のアイデア
我が家の水切り籠
(箸立てがないタイプ)
筒の底の端っこに、水抜き用穴を開ける。安定させるため重さの有る陶器等で作る。
流しの角に穴を合わせて自然に水がシンクに流れ落ちるように作る。水が流れやすいように底に傾斜を儲けたことを特徴とする。
考案した水切りポットの図面
従来の水切り箸立ては、多くはステンレス製とかプラスチック製であった。
陶器の物もあるが、流れ落ちてくる水に対し別途、受け皿等が必要であった。
陶器製受け皿付
発想の動機
ワンルームマンションで暮らしている子供を訪ねた時、コーヒーカップに洗った箸・スプーンなどが差してあった。お箸などは底に溜まった水で黒ずんでいた。
この陶器のコップに穴を開けた~い!
陶器用ドリルってあるんだろうか?(悩む)
また、穴あきコップがあったら良いのにな~とその時思う。
園芸用鉢には中央に穴があったので、家で使っていると端っこに穴があったらな~(また悩む)
そして、確実に水が抜けるよう底を斜めにしたい!とう案が浮かんで完成図ができた。
円柱形で、底がやや斜めでその低い位置に1個以上の穴を開けて水を抜くというアイデアで、シンクの四角い流しの角の上部に丁度水抜き穴が当たるように設置し使用する。
従来のように水受け皿の必要がなく、重い陶器(又はステンレス等の重さの有る材料)で作ることで、長いもの、
アイデアのポイントは
筒の底に傾斜を儲け、一番低い位置に水抜き穴を
1個以上設けたこと。陶器等の重い素材で作って、
長い箸やフライ返し、重い料理バサミや包丁も
安全に立てることが可能とする。
従来の水切り用箸立て
底が斜めの筒は無かった。
水受け皿が必要であった。
キッチンの狭い家の人に歓迎される。キッチンの
デザイン性にこだわる方にもデザイン次第で喜ばれる。